【海外大生】中学生の頃、英語が赤点レベルで苦手だった話

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海外大学に進学しました!というと「英語が昔から得意だったんでしょ?」とよく聞かれますし、実際にそういったイメージを持っている方は多いと思います。

ですが、実は私は中学生の頃私が英語が大嫌いで、一番足を引っ張る苦手科目でした
実を言うと今でもそこまで好きな科目でもありません(ドヤ)。

ただ、客観的に振り返ってみると、英語に関してはこんな出来事がありました。

  • 高1で英検2級(特に対策なし)
  • 最後の英語の共通テスト模試は97点
  • 高校で国際バカロレアの英語を履修
  • 英語ディベート大会で県入賞&ベストディベーター賞を獲得
  • 大学主催の英語のスピーチ大会で決勝に進出

そう考えると、まあ一般高校生の平均よりは少し英語が得意と言える程度にはできるようになりました。

そこで、今回はその大の苦手だった英語を克服した学習法についての体験を書いてみようと思います。

海外大生といっても英検一級!TOEFL100点越え!みたいな超ハイレベルな人材ではありませんが、その分挫折経験も多くて参考になるのではないかと思います。

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目次

中学での初めての挫折

自分英語無理かも…と感じたのは、中学1年生の定期テストがきっかけです。それまで英会話などは一切経験がなく、中学からアルファベットに触れました。

中学校に入学してからしばらくして迎えた初めての定期テスト。

周りがみんな100点や95点を取るような簡単なテストでしたが、私は衝撃の50点を叩き出してしまいました(若干タイトル詐欺)。

Ray

テスト前日に英文は大文字で書き始めることを知るくらいのポンコツ具合でした。

これが原因で英語をどうやって勉強したらいいのかが分からなくなり、2回目の定期テストも成績が振るわず完全に英語嫌いになってしまいました
他の科目は英語と同じように問題集をやっていたら成果が出ていたのに、英語だけ授業が分かりませんでした。

また、中学受験をして中学に入ったので周りは当然のように塾に通っていました。そのため先生も「みんなこれくらい知ってるよね」という前提で指導をしており、どんどん授業が進んでいきました。
ただ、私は塾には入っていなかったため授業に付いていけず(というか面白いと感じられず)、その結果苦手意識が出てきました。

英語嫌いを乗り越えた方法

結論から言うと、英検を受けて自分に自信を付けたことで英語が得意になりました

以下、どうしてこの方法で英語嫌いを乗り越えられたのかについて書いていきます。

私が英語ができなかった理由

まず最初は自分がどこでつまずいているのかを確かめるために、英語の教科書やワークの一番最初のページから順番に見返していきました。

すると、確かに文法の理解など曖昧な箇所はありましたが特に書いてある内容が分からないということはありませんでした(それなのになぜテストの点が低かったのかは謎)。

ゆっくり読み進めていくとその時授業で扱っていた単元のページまで来れたので、このとき私は全く英語が理解できないわけではないのだということに気づきました

なので、定期テストの点数が低いことで自信を失っていること、精神面が課題なのかもしれないと思いました。

英語ニガテ状態を乗り越えた方法

英検を受けた

そこでどうやって次の定期テストまでにその課題を解決しようかと考えた結果、英検3級を受けることにしました。これが大成功でした。

英検3級は中学卒業程度の内容を扱います。そのため、これを取ってしまえば中学卒業までの英語の授業は制したも同然です。

私は英検3級を持っているのだから定期テストごときが解けない訳はない」というメンタルになれると思いました。

英検3級の勉強法

中1の始めの定期テストで50点を叩き出すようなやつが英検3級を受けて大丈夫なのかとは思いましたが、頑張ったら1, 2カ月の勉強でも余裕をもって合格することができました。

参考書は下のものを使いました。

まずは簡単な英文法の参考書から入り、例題を解いて定着させつつ英単語も頑張って覚えました。
最後の仕上げに過去問を解いて形式に慣れました。
英検3級はそこまで難しい試験ではないので、中学1, 2年生でもしっかりと勉強すれば大丈夫だと思います。

英検の効果

実際に英検に合格した後は、先ほど書いた「私は英検3級を持っているのだから定期テストごときが解けない訳はない」というメンタルになって、英語のテストがへっちゃらになりました。
その後、英検準2級もちょっと単語を勉強したら受かりました。

このように理由は分からないけど自信が付くと実力も付いてくるというケースもあるので、英語が嫌いな人は英検などの試験を受けてメンタルを強化するのもいいと思います。

ちなみに高校に入ってからもそんな感じで英語力は自然に伸びましたが、英語はあくまでコミュニケーションのためのツールだと思っているので科目としてはそんなに好きにはなれませんでした。
それが原因であまり英語を勉強するモチベが湧かないので他の科目と比べると少し苦手なのです。

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自信をもって英語を頑張ろう

英語(というか他の言語も)は順を追って学んでいけばしっかりと使えるようになります。

例えば、

  • 私はIという→Iならam, 主語がYouならare, その他はisを使う
  • 肯定文なら主語の後にBe動詞が来る

という段階を追って理解すれば「You are ○○」という文が自然と作れるようになります。
なので、分からないところがあれば100%理解するまで先に進まない、ということを徹底していけば理論上つまずくことはありません。

そもそも英語は世界中の民族が話している言語で、シンプルで分かりやすいから広まったのだと思います。

日本で毎日教育を受けられるという環境はかなり恵まれていると思います。それを考えると、そんな環境の人が英語ができないわけがないと思います。
そのため、「私は英語ができるのだ!」という自信が根本的にないことも英語が苦手な要因の一つなのではないかと思います。

その解消のためには、私のように何かしらの英語の資格試験を受けて、客観的なデータをもとに自信を付けるのが有効だと思います。英語が嫌いな人の参考になれば幸いです。

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