留学先の友達と仲を深めたい!
そんなときに相手を喜ばせるツールとして自国のお土産を渡すのは留学生の特権ですよね。
そんなお土産、何が喜ばれるの?そもそも必要?
渡航を控えた方や一時帰国中の方などはそう心配することがあるのではないでしょうか。
かつて私も持っていたその悩みへ向け、私の経験や他のマレーシア留学生の意見を紹介します!
この記事のライター:みやこ(インタビュー記事)
海外進学実績なしの公立高校出身の現モナッシュ大学ファウンデーションコース(MUFY)生です。
これまで海外経験はありませんでしたが美味しいご飯や良い天気に支えられて元気に頑張っています。
お気に入りのマレーシア料理はチキンライス、雨が降っても傘はささないタイプです。
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はじめての渡航
実際に持って行ったもの
まずは初めての渡航の際について。
とにかく友達がほしいとやや気負っていた私は日本らしい物を渡すのをきっかけに友達を作ろうと計画。
結果、友達はできましたが物をきっかけにできたわけではなく、持って行った物は自分の中で黒歴史となっています。
当時の私はネットで見かけた情報や親からのアドバイスなどをもとにダイソーの扇子を選びました。外国人に人気の日本企業といえばダイソー、そしてマレーシアの熱帯気候には扇子が良いに違いない!と信じていました。
が、これが実は大きなミスチョイスだったのです…
原因としては
- 扇子は中華系の人たちの文化と被っていた
- ダイソーはマレーシアにもあり、そこで同じ扇子が売られていた
まとめると、とにかく現地への無知が原因だったなと反省しています。
持っていくのにおすすめのもの
では何を持っていけばよかったのでしょう。他のマレーシア留学生の例にはこんなものが。
- 日本のフルーツのお菓子
- カントリーマアムやクッキー
- ガチャガチャ
- 白い恋人
- 手ぬぐい
- ステッカー
持っていけばよかった物としてはキットカットの抹茶味など、日本旅行で外国人観光客から人気の品がよかったという意見も。外国からの観光客目線でお土産を探してみるという視点は確かに参考になるなと思いました。
お土産はなくても良い?
とはいえ食べ物の宗教的制限やアレルギーが心配、マレーシアに出店されている日本の店が多くて希少性がないなどの理由から持っていかなくてもよかったという意見を持つ人も。
個人的には、持っていかなくてもよかったという意見に今となっては賛成です。
私の場合は正規留学で人間関係のスタートラインが現地の人と同じなのでわざわざ物をあげずとも友達はできましたし、そもそもプレゼントをするようなシチュエーションにもなりませんでした。
初の渡航に持っていく物に迷いこの記事を開いたという方には、私の意見としては「特に何も持っていかなくても大丈夫!」というアドバイスをします。
それでも何かプレセントを用意したいという場合には、私の失敗からわかるように行き先の文化と日本の文化の類似点や、海外進出をしている日本企業に注意すること、他の留学生の例や意見を参考にするのがおすすめです。
私も渡航時にフルーツケーキのお菓子を持って行ったけど、あまりみんな嬉しそうな顔はしていなかったし、渡すタイミングも難しかったかも。
中にはお土産を受け取ってもらえなかったりした人もいるみたいだよ。
二回目以降の渡航
実際に持って行ったもの
二回目以降、つまり一時帰国などからマレーシアに戻った際のお土産ですが、こちらは渡してよかったと思っています。
一度目のプレセント選びの失敗要因の現地への無知がなくなり日本ならではのものが何か分かったので選びやすかったです。また、友達ができてお土産を渡す相手も決まっていたので相手なら何を喜ぶかということも参考にできました。
選ぶ際に渡したい友達のことを思い浮かべるのは楽しかったです。
何を渡したのかというとこちら。
参照:https://www.shoeidelicy.co.jp/product/detail/16
まず日本っぽいという観点からはお札チョコ。日本っぽいとはいえ、お土産らしくはないのでは?と思われたかもしれません。
ところが日本のお菓子のほとんどはドンドンドンキ(ドン・キホーテの海外版店舗)やスーパーマーケットの輸入品コーナーにあるので、有名なものや大手メーカーのお菓子はマレーシアでも手に入ってしまうのです。
なので希少性の高い駄菓子が良いと考えました。
そして友達の喜ぶものという観点ではサンリオキャラクターのシールや小さなポーチも選びました。
マレーシアでも大人気のサンリオは日本のように権利関係の取り締まりが厳しくないことから海賊版が多く流通していて、公式から販売されたグッズは特別なようです。
私の友達はサンリオ好きが多く、渡すと喜んでもらうことができたので嬉しかったです。
他の留学生の例
ちなみに他の留学生の一時帰国帰りのお土産はこんな例が。
- 自分の出身地域限定の味のお菓子
- 抹茶の粉
- 餅
出身地域のお菓子にはその味について英語での説明メモを添えるという工夫、抹茶や餅はこちらで暮らしてその人気を実感し、本場の物を渡したくなったという意見がありました。
現地での生活を通して相手を喜ばせるためのアイデアが具体的になったと言えるのではないでしょうか。
まとめ
以上のことから私は初めての渡航はお土産を持って行かず、留学先の文化やそこの人たちの好みを知り、親しい友達のできてからの一時帰国帰りにお土産を渡すというのをおすすめします。
とはいえ「その通りの行動を取るべきだ!」ということではありません。
物はあくまで数ある手段のひとつです。物でなくてもお土産話で楽しく会話することでも仲は深まります。
大切なのはお土産が心配の種やプレッシャーとして負担になるのではなく友達に喜んでもらうために自分が楽しく選べることだと思います!
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