こういう感じで毎日平和にマレーシアで授業を受けて大学生をして、ブログ書いたり課外活動してたりすると、「めちゃくちゃ順風満帆な人生そうですね!」と言われることがあります。
ただ実際はそんなことはなくて、裏でメチャクチャ大変なトラブルに巻き込まれたりしています笑。実際、留学に来て一番成長したことは何ですか?と言われたら、迷わず「精神的なタフさ」と答えます。
そういうわけで、今回は1.5年のマレーシア留学生活で起こったトラブルTOP10をご紹介します👇
- シンガポールで全ての情報が入ったスマホを失くす
- エージェントにRM2000の敷金を持ち逃げされる
- 半年で飛行機を2回も逃す
- 渡航して2,か月で10万円のパソコンが壊れる
- 大学の授業初日になっても学生ビザが下りない
- 成績の20%を占める大事な課題を提出し忘れる
- パソコンがバグって大事なテストが受験不可になる
- 払ったはずの寮費を未払いと言われ、大学出禁になる
- インドで詐欺師と格闘する
- IBSとかいう持病があることが判明
1. シンガポールで全ての情報が入ったスマホを失くす
今まで起こった出来事の中でダントツで焦ったのがこの出来事。
台湾の留学生の友達とシンガポールに旅行をして自転車で国内一周をした次の日、シンガポールのユニバに行きました。そして4Dアトラクション的なものを体験した後にシアターを出ると、スマホがない。
このスマホには
- マレーシアに帰る乗り物のチケット
- 銀行口座の情報
- 各種認証アプリ
- 今までマレーシアで取った写真
- ゲームのデータ
- SIMカード
などなど、ありとあらゆるデータが入っていました。マレーシアにも帰れないし、各種認証ができないので最悪Googleのサービスとかにもログインできない…
本当に泣きかけましたが、スタッフの方が丁寧に探してくださり、2, 3時間後に園内で見つかり事なきを得ました。シアターに落ちていたらしいです。

ちなみに、日本に帰って西日本一周旅行をしている最中にも財布を無くしました。まあでも、このことがあったので全然動じませんでした(自慢にならないけど)し、交番に行ったらすぐ見つかりました。
2. エージェントにRM2000の敷金を持ち逃げされる
引っ越した先のコンドミニアムのエージェントが私を含め、オーナーや他居住者の連絡先を全部ブロック!敷金のRM2000を持ち逃げした事件です。
大学生には痛い出費です。やってくれたなということで。現在裁判を起こそうかどうか迷っている最中です。
というか、引っ越し前からこのエージェントとは確執がありました。エージェントとの格闘は二本立てで記事にしてあります👇


3. 半年で飛行機を2回も逃す
海外大生ともあろうものが、飛行機を半年で2回も乗り過ごした話です。
1回目は友達とベトナム旅行をする約束をしていた時に、マレーシアで飛行機を。2回目は、ラオスからマレーシアに帰国しようとした時に飛行機を逃しました。
まず最初は「Boarding time」を読み間違えていて、空港のゲートの目の前まで行ったにも関わらずゲームをしていたら気づいたら飛行機の時間が過ぎていました。
2回目は、休みだったので今日の日付が何日なのかを把握しておらず、今日の日付を1日前だと勘違いしていてフライトを逃しました。
マジでアホですね。このことがあってから自分の記憶力(笑)を信じるのをやめ、カレンダーアプリを活用するようにしました。


4. 渡航して2か月で10万円のパソコンが壊れる&修理不可
大学生になって、Inspiron 13 5330というコスパ重視のパソコンを買いました。それを6月に買って7月にマレーシアに持って行ったんですが、なんと2か月で故障しました。
具体的には、特定のキーが押しても反応しなくなるというタイプの故障。んでもって、日本のキーボードだったのでマレーシアでは修理ができず!
そのせいで、こんなクソデカ外部キーボードを持ち運びながら授業を受けることになりました。ちょっと恥ずかしい。

持ち歩く際はケースとかに入れて割と丁寧に扱っていたんですが、どうもこういうパソコンはキーワードユニットが壊れやすいらしいのです。何とか日本に帰った際に直しましたが(1.5年我慢した)、次壊れたらMacにでも買い替えようと思います。
留学する人は、パソコンを買うなら英字キーボードにしておきましょう。どこでも修理ができますので。

5. 大学の授業初日になっても学生ビザが下りない
ファウンデーションコースを終えてモナッシュ大学の学部に進学するときの話。大学の授業初日になっても学生ビザが下りず、時間割の登録すらままならない状態で新学期がスタートした話です。
私はマジでできる限り迅速に必要書類を提出したはずなので、これはサンウェイ/モナッシュ大学間の連携が取れていなかった or 移民局の仕事が遅かった、のどちらかが原因だと思います。
まあ結局強制送還とかにはならなかったし授業も先生に頼んで直接登録してもらったのでいいんですけど、マレーシアってテキトーだなと感じた瞬間でした。

6. 成績の25%を占める大事な課題を提出し忘れる
英語の、成績の25%分を占めるメッチャ大事な課題の提出場所ミスった😇
ファウンデーションコースの最中の話ですが、とあるエッセーの課題で、ドラフトと本提出(どっちも点数がつく)をそれぞれ1回提出する必要があったんですよね。
ただ提出場所が分かりづらくて、小さい「Final」とかいうタブを押し忘れて、本提出をドラフトのほうにしてしまいました。

まあこれについては完全に自分の不注意が悪いんですが、もうちょっとインターフェース何とかしてほしいなと思いました。それで急いで課題の提出をし直したんですが、全体の25%を占めるこの課題の、合計30点中9点を失いました。
そう考えたら、この後奮闘して全科目総合93.25%で卒業したのなかなか頑張ったくない?

7. パソコンがバグって大事なテストが受験不可になる
ファウンデーションコースの大事な単元テストで、パソコンのエラーのせいで受験ができなくなりかけた話。
MUFYではSafe Exam Browserというソフトを使ってテストを行うんですが、こちらのソフトはリモートデスクトップ関係のソフトが入っていると競合して動かなくなるという性質がありました。

まあ多分遠隔操作でテストで不正をするのを防ぐ目的なんでしょうが、そんなことは説明されてないので知らなかった。
そのせいで謎のエラーが起こった感じになってテストが受験できませんでした。エラーに気づいたのでソフトをアンインストールして遅れて受験(時間は繰り下げてもらった)したので事なきを得ましたが。

8. 払ったはずの寮費を未払いと言われ、大学出禁になる
マレーシアに渡航してすぐの出来事。学生寮のお金を払ったにも関わらず未払い扱いされ、提携している大学の図書館やらサービスにログインできなくなる、実質「出禁」を食らいました。
学生寮のお金は留学エージェントを通して払ってもらった上、同じエージェントを使っている友達も同じ目に遭っていたので、もしかしたらエージェントのせいかもしれません。
ですが大学も大学で、払ったレシートを見せているのに数日経っても対応してくれないのでひどいなと思いました。数日後に出禁は解除されました。

9. インドで詐欺師と格闘する
ファウンデーションコースの学生だった頃の4月の1週間の休みで、日本人の友達とインドに行った時の話。
インドは行くと価値観が変わるとは言われますが、
- SIMカードを売りつけてくる上、勝手に「友達」とかいってタクシーに乗り込んでくる奴
- 駅員の恰好をした人と街中の人が全員詐欺師で、電車のチケットを別途買わせようとしてくる
- 電車のホームを自転車で爆走して駅員に怒られてる奴
- 荷物を預かってあげるよ~といい、後から法外な値段を請求してくる奴
などがたくさんいて、疲れましたね。価値観変わるってそういうことかと思いました。
詐欺師と格闘っていうのは、👆のタクシーに勝手に乗り込んできた奴にタクシー代を請求して置き去りにしてやったっていう話です。
インドの思い出は色々あるので、また時間があるときにでもインド旅行記を書こうと思います。

10. IBSとかいう持病があることが判明
日本に帰ってから腸内検査をしてみたところ、IBS(過敏性腸症候群)とかいう一生直らない病気持ちだったことが判明した話です。
私は緊張しいで、大会とかテストとかそういう大事な時に限って必ずお腹を壊します。そのせいで、マジでここぞ!って時に本気が出せない。
なんでだろうって思っていたんですが、れっきとした病気だったらしいです。ストレスによって発症するらしいので、精神力を鍛えるとか、お腹に良いものを食べるとかで頑張ろうと思います。
ちなみに、マレーシアに来てすぐにタロイモのソフトクリームを食べたら体が痒くなったので、(アレルギーとかないと思ってたけど)もしかしたらタロイモもアレルギーなのかもしれません。まあ別にタロイモ好きじゃないからいいんだけど。


終わりに
と、こんな感じでトラブルエピソードをまとめてみました。
私に限らず、意外と毎日いい感じに生きていそうに見える人でも、困ったことだったり悩みって抱えてたりするんだと思います。
でもそれを乗り越えればまた精神的に強くなれると思うので、みんなで目指せマインドマッスル💪