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マレーシア留学、半年間の振り返り【サンウェイカレッジ, MUFY】

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2023年の7月からモナッシュ大学のファウンデーションコース(MUFY)に在籍しており、先日Final Examから解放されて無事に1学期目を終えることができました。

今回は半年間マレーシアに留学をして分かったことや、その感想を書いてみようと思います。

こちらの記事は2023年11月12日にnoteに投稿した記事をこちらのサイトに移管したものです。

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目次

授業とテストについて

7/12~11/17までが1セメスターの期間でしたが、私はテストが11月6日に終わったのでそこから休みです。1~6月が2セメスターになります。

授業は成績の70%がアセスメント、30%が学期末試験の結果で決まり、100点満点で出ます。成績はこうなりました。

  • 英語:98%
  • 数学:96%
  • 上級数学:87%
  • ICT:96%

授業はついていけるか不安で心配でしたが、ファウンデーションということもあって(?)全然大丈夫でした。入学要件はIELTS5.5ですが、それでもどの科目も全然付いていけると思います。

ただ、その分学力的な面での成長はあまりありませんでした。数学で行列を新規で学習したくらいです。
まあ英語で数学をやったりICTの用語を説明できるようになったりして、日本の受験英語とはまた違った英語の使い方ができたのは面白かったです。

英語

学期末試験は英語の試験時間が1時間45分なのですが、Monashのオンライン試験サイトの不具合で試験時間が30分伸びました。でも本来の試験時間じゃ全然エッセーが書ききれていなかったので、もしバグが起こってなかったら爆死していましたね💦

ちなみに、このエラーのせいで、学期末試験の成績 or 70%のアセスメントの成績のどちらか高いほうだけが最終的な成績となるようです。あまりテストに自信がなかったので、98%とかいう高得点が取れてラッキーでした。私のクラスの先生が優しい先生だったというのもあります。

数学

数学のテストはどちらも簡単でしたが、上級数学のテストの試験開始時間を30分間違えていた挙句に試験会場を間違えるミスを犯しました。そのせいでテスト開始の2分前にダッシュで席に着くというアホっぷりを発揮しました。もし数分遅れていたら失格になってテストが受けられなかったかもしれません。

あと、英語ではなく、逆に上級数学が足を引っ張るとは思っていませんでした。内容自体は簡単なんですが、いつも先生の採点基準が厳しすぎます。
全然部分点をくれなかったり、関心・意欲・態度ですら周りの子たちも80~95%しかもらえていません。数学は好きなんですが、GPAを上げるために来学期は物理を取ろうと思います(奨学金が欲しいため)。

ちなみに、7月入学の学年約600人のうち40~50人程度しか上級数学は取っていないので、授業を履修しているだけで天才扱いになります笑。

ICT

ICTは内容は大丈夫だったんですが、Anti-virus soft wareをUntiと書き間違えたり、スペルミスが結構あった気がします。教科書はデジタル配布なので、手を動かして単語を覚えていなかったのが裏目に出ました。

と思ったら、まあ95%だったので普通にできていたのかもしれません。言語のテストじゃないから多少のスペルミスは見逃すと先生が言っていたので、それのおかげかも。

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英語力について

全体的な感想を言うと、英語は全然成長していません
海外の雰囲気を掴む的な意味で対面で生の英語に触れられたのは良かったですが、別に日本にいて自宅でオンライン英会話+参考書でガチ勉強していたほうが金銭面でも効率は良かった気はします。

技能別に振り返ってみます。

リーディング

英語を見ることに対する抵抗感は少し減ったが、自主的に単語の勉強をしていなかったのでそこまで伸びていない。

リスニング

もともと苦手だったので伸びしろがあった。特に日常でよくあるシーンに関してはかなり聞き取れるようになった。友達が超早口で喋ると分からないことはあったが、日常生活で困ることは渡航当初からなかった。

ライティング

アカデミックライティングや引用の仕方などを知ることができた。新しい定型表現もかなり覚えた。

あと、チャットアプリでよく使うスラングも学習し、海外のノリが掴めた。これは日本では学べなかったことなので良かった(外国の友達を頑張って見つければ可能だったかも)。

スピーキング

会話の内容がIBのレベル感と大して変わらなかったので特に上達していない。マレーシア人が簡単な単語で会話を成り立たせようとする性質がある、というのが原因だと思う。

というわけで、このままだとまずいので休みの間に自主的にIELTSの勉強をしようと思います。ちょうど日本に一時帰国していた(ちょっと変な)先輩が参考書を買ってきてくれたので、これで頑張ろうと思います。

生活面について

まず、入国審査や寮の手続きなどを心配していましたが全然大丈夫でした。身の回りのものもショッピングモールなどで全部揃えられましたし、現状特に不自由はありません

ただ、寮のWi-Fiが遅いとか家賃が高いとかの不満があるので、休みの最中に引っ越すことにしました。マレーシアは結構強気で交渉すると家賃をオマケしてもらったり家具を新しくしてもらえます(50RM値引きしてくれた)。

全体的なマレーシアの生活的な面に関しては、思ったより過ごしやすいかったです(物価はそんな安くなかったけど)。気候も日本の夏より涼しいし、同じアジア圏なのでなんとなく文化も似ています。食べ物がちょっと辛くて困っているくらい。

人間関係も不安でしたが、友達も普通にできました。意外と日本のアニメとか言葉が分かる人が多く、日本人アドバンテージが大きかったです。ただ、ローカルの子たちの輪に完全に溶け込めるかというと難しいです(以下の記事を参照)。
ただ、東南アジアに昔住んでいた帰国子女の日本人はすごく現地の子とも馴染んでいるので、英語力以外にも海外のノリみたいな肌感が大事なのかもしれません。逆に留学生同士は共通言語が英語なので仲良くなりやすいです。

休みの間にしたいこと

せっかくの2か月間の休みなので、今のところの予定としては

  • オシャレなカフェ巡り
  • 大好きなチキンライスのお店めぐり
  • シンガポールを自転車で一周
  • ベトナム、タイ旅行
  • ジョホールバル等のマレーシア観光

をしてみたいです。ちなみに、周りの日本人は年末年始は帰国するという人が多かったです。

ただ、一個だけ困ったことがあって、パソコンのキーボードが壊れてしまったんですよね。今はBluetoothキーボードを繋いで耐えているんですが…(追記:無料で直してもらえました)

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終わりに

というわけで、なんやかんやで色々心配していましたが、渡航したらモチベも復活しましたし、半年間無事に生き延びることができました。

入国審査から授業、生活も友達も全部不安だらけだったけど、人生は意外と成り行きで何とかなることが分かって自信になりました。英語力、学力面での成長が思ったほどなかったのは残念でしたが、これもこれでいい経験だったのかなと感じています。来学期も頑張りたいです。

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